矯正の精密検査、セファロとは!?
矯正歯科専門医院で必ず撮影するレントゲン、通称「セファロ」についてお話しいたします。
頭部X線規格写真(セファロ)は、一般の歯科医院にはない、矯正歯科用の特別なレントゲンで、顔の骨格を調べるためのものです。このレントゲンは世界共通の規格写真となっています特に、横を向いたときのセファロは、矯正治療を始める際に必須となる資料です。場合によっては、正面のセファロも撮ります。
たとえば、一口に出っ歯(上顎前突)といっても、様々なタイプがあります出っ歯の原因は、上のあごが出ているのか? 上の歯が出ているのか? それとも、下のあごが小さいのか? 下の歯が引っ込んでいるのか?
といったことを、このレントゲンで判断します。受け口(反対咬合)、過蓋咬合、叢生、空隙歯列、開咬も同様です。
治療のゴールを設定するためには、必須となる資料なのです。
成長期の患者さんでは、時期の異なる2枚の写真から、成長の方向と量を知ることができ、さらには具体的な治療に対する反応もある程度予測することができます。
また、治療中に好ましくない変化が起きたときに、治療前の写真と比較することで、原因が特定でき、的確な対処ができます。セファロがなくても矯正治療はできますが、確実に治療の質が下がると思います。
矯正の専門医の中には撮影せずに矯正治療を始めることはあり得えないと提唱する先生もいます。
▶まとめ
矯正治療を始めるにあたり、無くてはならない「セファロ」。
通常、矯正歯科専門医院には必ずある機器です。
矯正治療を始めようとお考えの医院では、「セファロ」撮影をしていますか?
頭部X線規格写真(セファロ)は、一般の歯科医院にはない、矯正歯科用の特別なレントゲンで、顔の骨格を調べるためのものです。このレントゲンは世界共通の規格写真となっています特に、横を向いたときのセファロは、矯正治療を始める際に必須となる資料です。場合によっては、正面のセファロも撮ります。
たとえば、一口に出っ歯(上顎前突)といっても、様々なタイプがあります出っ歯の原因は、上のあごが出ているのか? 上の歯が出ているのか? それとも、下のあごが小さいのか? 下の歯が引っ込んでいるのか?
といったことを、このレントゲンで判断します。受け口(反対咬合)、過蓋咬合、叢生、空隙歯列、開咬も同様です。
治療のゴールを設定するためには、必須となる資料なのです。
成長期の患者さんでは、時期の異なる2枚の写真から、成長の方向と量を知ることができ、さらには具体的な治療に対する反応もある程度予測することができます。
また、治療中に好ましくない変化が起きたときに、治療前の写真と比較することで、原因が特定でき、的確な対処ができます。セファロがなくても矯正治療はできますが、確実に治療の質が下がると思います。
矯正の専門医の中には撮影せずに矯正治療を始めることはあり得えないと提唱する先生もいます。
▶まとめ
矯正治療を始めるにあたり、無くてはならない「セファロ」。
通常、矯正歯科専門医院には必ずある機器です。
矯正治療を始めようとお考えの医院では、「セファロ」撮影をしていますか?
CTとは?
従来、大学病院などの大きな病院にしか設備していなかった「歯科用CT」を導入しております。
CTとは?
今までのレントゲン(2次元)では見えなかった、歯を支えている顎骨の内部や根の亀裂、病巣などを立体の画像(3次元)で確認できるようになりました。
これにより、より精密で正確な診断をすることができます。
機種と特徴
本郷台駅前ファミリー歯科では、フランス トロフィー社(現コダック社)製「トロフィーパンプラス」(7000台以上の販売実績)を導入しております。
高速撮影なので長い時間同じ姿勢を維持できない子供や、年配の方でも、より正確な画像を得ることが出来ます。
CTは、何ミリピッチでスライスするかによって、画質の鮮明度が変わってきますが、この機種は、細かなピッチの、0.076mmピッチでスライスします。
従って、3次元の画像が鮮明です。
また、狭い範囲の必要な部位だけを撮影するので、X線被曝量を少なくすることができ、安心して検査をうけていただけます。
従来の2D画像に加え、3D画像も鮮明に撮影します。
どんな時に使うの?
難しい親知らずの抜歯 親知らずが真横に生えている、神経に近い、歯根の肥大など難治性の根の治療 治療が長引いている、痛みがとれない、割れている可能性があると言われたケースなど
個人差がある根の形態、根の本数や根管の方向、位置を3Dの立体画像で把握できます。
レントゲンではわからない細かい根のひびや破折も発見することができるため、痛みの原因を診断することができます。
撮影した3D画像は、患者様にもご確認いただけるよう、診療席に座ったままご覧いただける大型モニターを各席にご用意しております。
精密な画像を元に、正確な診断はもちろん、分かりやすい説明を心がけておりますので、安心して治療に専念していただけます。
CTとは?
今までのレントゲン(2次元)では見えなかった、歯を支えている顎骨の内部や根の亀裂、病巣などを立体の画像(3次元)で確認できるようになりました。
これにより、より精密で正確な診断をすることができます。
機種と特徴
本郷台駅前ファミリー歯科では、フランス トロフィー社(現コダック社)製「トロフィーパンプラス」(7000台以上の販売実績)を導入しております。
高速撮影なので長い時間同じ姿勢を維持できない子供や、年配の方でも、より正確な画像を得ることが出来ます。
CTは、何ミリピッチでスライスするかによって、画質の鮮明度が変わってきますが、この機種は、細かなピッチの、0.076mmピッチでスライスします。
従って、3次元の画像が鮮明です。
また、狭い範囲の必要な部位だけを撮影するので、X線被曝量を少なくすることができ、安心して検査をうけていただけます。
従来の2D画像に加え、3D画像も鮮明に撮影します。
どんな時に使うの?
難しい親知らずの抜歯 親知らずが真横に生えている、神経に近い、歯根の肥大など難治性の根の治療 治療が長引いている、痛みがとれない、割れている可能性があると言われたケースなど
個人差がある根の形態、根の本数や根管の方向、位置を3Dの立体画像で把握できます。
レントゲンではわからない細かい根のひびや破折も発見することができるため、痛みの原因を診断することができます。
撮影した3D画像は、患者様にもご確認いただけるよう、診療席に座ったままご覧いただける大型モニターを各席にご用意しております。
精密な画像を元に、正確な診断はもちろん、分かりやすい説明を心がけておりますので、安心して治療に専念していただけます。